IT企業に勤めるサラリーマンの想い

ITに関する日頃の悩みつらみを適当かつゆる~く綴ります♪

GW明け

気づけばもうGWも終わり。そろそろ5月病が始まる頃。
今日はGW9連休満喫した休みボケを取り戻すリハビリデーとなりそうです。

 

4月は自担当の案件の大詰めなところもあり、日々残業続き。
そんな先月、良くも悪くも大手ITのおかげか
残業規制があるので(かなり厳しい)、
1ヶ月の残業時間リミットを越えそうになると強制帰宅が命じられます。
かと言って、仕事の量自体が減るわけではないので、そのツケは誰かに回るわけで。
(やれない=納期を伸ばすは普通にNGなので)

 

どんな仕事そうなんだろけど、簡単に誰かに渡してよろしくな仕事なんてない。

ムダな残業はしないのが当たり前だけど、
忙しい時に定時内でいかに効率良く終わらせられるかが問われる。

 

山があれば谷もあるので、
山(多忙)を越えた今、つかの間の谷(暇)を満喫したいと思います。

転勤(単身赴任)手当

現在、単身赴任中(1年経過)。

毎月の転勤にあたっての収入と支出を考えると、

日に日にモチベーションが下がるばかりでw

 

●転勤収入
 - 転勤手当(10万ぐらい)
  いわゆる転勤時に必要となる生活用品(冷蔵庫、洗濯機諸々)の購入補助。
  ちなみに、転勤時の引っ越し代はもちろん会社持ち。

 

 - 単身手当
  週末に地元へ帰るための補助。
  月に約2回分。帰らなければその分お小遣いに。

 

 - 関東地区手当
  1ヶ月5000円程度。

 

●転勤支出
 - 家賃
  全額会社負担ではなく、謎の1万円負担。

 

 - 生活費
  日常の消耗品。

 

 - 光熱費
  電気、ガス、水道で1万ぐらい。

 

 - 食費
  もちろん毎日1人分はなんとかしないとで。

 

 - 帰省費
  隔週ペースで帰省。月に2回~3回

 

トータルで考えた場合、支出多っ。

というか毎月赤字だしw

 

仕事の経験を積んでるという言い聞かせをしていないと、

家族とも毎週末会えるわけでもないので、モチベーションはなし。。。

 

そう思うと、うちの場合、人によっては転勤は断固と断って、

月~金で出張してる人もいる。。。

 

転勤に納得したのは自分ながらも、転勤してる人が金銭面で損してる仕組み・・・

なんだかなぁって感じ。

 

転勤でプラスになる人なんて、家族との生活が冷め切って帰る必要のない人だけだろなw

プレミアムフライデー

実際、正午に帰れてる人は全体の何割いるんだろうか。

 

国としてはそういう声明を出したことがひとつの成果として捉えらるんだろけど、

実際の企業としては休日扱いのように強制的に休むなんてありえないわけで。

自分のところも、帰ってる人はほぼいない。

帰った人はプレミアムフライデーだからではなく単に残業しすぎてるからその調整。

 

現場で


プレミアムフライデーなんでもう帰りまぁ~す♪」


なんていかない(笑)

 

簡単にできてたら普段からガンガン休めてるよねw

 

現実的にうれしいのは、プレミアムフライデーより

 


ハッピーマンデー


なんじゃないのかなと。

 

憂鬱な月曜の午前を休みにしてのんびり出社。

 

いったん会社に来ちゃうと帰りづらい雰囲気のところもある。。。

 

まぁ何もしないことより始めること、続けることが大事なんだろなぁ。

 

むしろプレミアムフライデーで早く上がっちゃたら、

プレミアムマンデーになりそう。休める日曜がプレミアムで出勤みたいなw

IT業の働き場所

「ITの仕事ってPCメインでの仕事だから、働く場所は問わないよね。」

 

って、社会人なるまでは自分は思っていました。

 

しかし、現在自分は名古屋から関東に転勤してきており仕事中。

 

社会人になって3回目の転勤。

 

仕事はお客さんあってのもの。いくらITといえども、

 


お客さんと面と向かって話をするのは大事。

 


どういうものを欲していて、表情や口調で相手の心を見る。

 

ある程度作るもののイメージさえ決まっちゃえば、

 

後は事務所作業なんですけどね。

 

事前に話し合うためにはやはりお客さん先に行くことが多い。

 

SEに近い仕事だと、名古屋にいても毎週のように新幹線で東京。

 

最初は新幹線にテンションはあがったものの,

 

もはやできれば移動時間はなくしたいと思うように。。。

 

それもあって単身生活中(会社的にも移動費はバカにならないので)。

 

ただ、仕事は関東でも休みは地元に帰りたいわけで。

 

人って欲の出る生き物ですよね。

 

単身の家賃補助(個人負担は1万程度)や、

 

週末の帰省費用(月に2回分)の補助が会社からもらえる中、

 

ない会社もあるって話を聞くと恵まれてはいるんですが、

 

やっぱり単身で生活するって何かと出費はあるわけで。

 

確実に家族と一緒の時より赤字生活。

 

ご飯代もだし光熱費や生活費諸々・・・。

 

毎週末できれば帰りたいけど、そうするとさらなる赤字。

 


仕事をするために人生を送っているわけではなく、

人生を楽しく送るための仕事は道具みたいなもの。

 


の考えなので、何のために関東にいるんだろ・・・

 

と、ふと思っちゃったりしますw

IT系の会社ってどういう役割分担で仕事してるの?

細かく話出すとキリがなくなるので、

ざっくり登場人物を

 

 「営業」
 「SE」
 「開発」

 

の3つに分けて話します。

だいたいがこの中のどれかに分けられます(事務は除く)。

 

それぞれの役割としては、

 

●営業の役割

 お客さんからの要件(何がしたいのか)を聞きだす。

 イメージ、やりたいこと

  ・ウィルスが入ってこない対策をしたい

  ・データのバックアップを行いたい

  ・売上データの分析や経営データをInternetで見たい

  ・自宅から仕事ができる環境がほしい

  ・パソコンが○○台ほしい

 ざっくりと何をしたいか聞いて要望を元に、

 社内でできる人がいるかorいないなら誰が出来るかをリサーチ。

 

 ○お客さんと金の話をする人だね

 

●SEの役割

 お客さんの要望をシステムとしてどうできるかを

 より具体的なイメージとして実現していく人。

 会社として要望にどう会社は答えられるのか。

 お客さん先に出向いて実際にシステム作業をする人。

 

  ○お客さんのシステムを作る人だね。

 

●開発の役割

 お客さん先に行くことはまずなく、

 SEが持ってきた要望をプログラミングによって実現する人。

 最後の受け皿的なところもあるので、

 無茶苦茶な要望や、期限ありきで仕事をしなければならない大変な部門。

 

 ○プログラムを書く人だね。

 

結局、何が言いたかったのかというと、

世間一般では「IT=プログラミング」ってイメージがあるけど、

それは開発の仕事を指した仕事。

IT業界に働く人の中はプログラミングが出来ない人がごまんといて、

それでも全然仕事が成り立つ人(営業やSE)がたくさんいる。

 

それぞれの適性的なところでいうと、

 営業:ITはよくわかんなくても人付き合いがとにかく好きな人向き

 SE:IT業界全体を肌で感じたい人向き

 開発:黙々とプログラムをしたい人向き

ちなみに自分は就活時は、「開発」希望で色々会社を回る中で、

面接するとこするとこで「営業」を勧められましたw

 

で実際はどこかというと・・・

SEと開発の間というこれまた微妙な立ち位置www

ITで必要なものは"柔軟さ"?

ここ最近のIT業界への就職傾向として、

文系の人(いわゆる未経験者)のパターンも多い。
(もちろん理系の割合の方が大半なんだろけど)

 

従来の理系重視から、文系の知見を取り入れる流れは、

個人的にすごく業界としてプラスだと思っている。

 

※ここからは自分の偏見含む、会社だけなのかもしれない話※

 

IT系に勤める人の多くは、理系職出身。

 

特に40代から上の世代だとそれが多く、

いわゆる「人付き合いより研究」を優先させてきた人。

自分も大学時代はサークル活動以上に研究をしていた。

 

そのせいなのかわからないが理系の人って、

 ・とことん技術を突き詰めたい
 ・変なプライドを持った自分絶対主義

 

そこに相まって、年を召していくにつれて大きくなる頑固さ

 

とにかく若い人や自分より下の話には耳を貸さない。

一見、聞いてるようで結局は自分の意見を突き通したいだけ。

 

何が言いたいのかというと、そういうのって

柔軟さを抑えるのではと思う。

 

「文系のお前たちが遊んでた間に、俺たちは勉強をしていたんだ。」

という自負があるのかもしれない(自分は恥ずかしながら昔そう思ってた)。

 

しかし、今後IT業界で生きていくには、

もちろん新しい技術を吸収するスキルは必要だけど、

それ以上に、様々な困難にも解決策を見いだし、

そこから新たな発想を生み出す

 

柔軟さ。

 

それが大事になってくると思っていて、

それを若くして持ってるのは色んな人付き合いを通して人間関係を深めてきた、

文系出身の人たちに多いではないのかな。

 

と思いました。